2018年5月25日金曜日

資産形成の結果を簡単にシミュレートしてみた

あっ……アリがいる……

老後資金をどの程度確保できそうであるか、ちょっと検討してみよう
教育資金と異なり、これについては大いにリスクを活用する

もちろん、自身の耐えうるリスクの範囲内ではあるので、世の投資家諸氏と比べれば微々たるものではあるが……





現在、毎月5.3万円ずつをNISA+iDeCoで積立しており、それ以外に余裕があればボーナスを随時投入している
しかしボーナスは保育園の利用料や小学校以降の教育費として充てられる可能性が高いため、今後も今までどおりのペースが維持できる可能性は低い

多少の昇給も期待はできるので、5.3万円という積立金額については、状況を見て増額してもよい
ただし、家族が増える事による生活費の増大と相殺されると思われるので、あんまり期待はしにくい
むしろ昇給だけでは赤字になる可能性すらある

ちなみに今年の昇給は2000円であった
遠足のお菓子代かな?


とりあえず、現状のペースを維持するものとして、資産形成の結果を簡単にシミュレートしてみた


まず悲観寄りの予測として、今後、ボーナスによる拠出は完全にゼロになるパターンを考えよう
何歳がゴールになるかは未知数だが、短めに60歳だとしておくと、あと354ヶ月ある

教育費として待機している資金を除いた現在の資産は450万円である
元本だけで、5.3*354+450=2,326.2万円になる計算だ

実際には利回りを期待しているので、これよりは高くなる可能性が大きいと目論んでいる(でなければ投資などやらない)
年利2%であればおよそ2800万円、3%で3300万円、4%で3800万円になる
とはいえ、全額をリスク資産として保有するつもりはなく、ある程度の比率で現金も保有したいので、実際のリターンはこれよりも低くなるだろう
現金の比率については悩みどころなので、後日まとめたい


楽観寄りの予測をすると、ボーナスのうちある程度は資産形成に投入できるパターンがある
これが年平均で30万円もあれば、元本だけで3000万円を超える事ができる

しかも息子が独立すれば、最後の10年は教育費も必要ないし、生活費も二人分に戻るはずだから、資産形成もスピードアップできるはずだ
この10年で100万円/年のボーナスを投入し、毎月の積立を8万円にする事ができれば、元本は4000万円を超える
利回り次第では5000~6000万円も夢じゃないだろう


どちらにせよあまり過度な期待をするつもりはないので、「なったらいいな」ぐらいの淡い期待だ
相変わらず高額な出費を教育費以外に織り込んでいないため、マイナス1000万円くらいは見ておいた方が良いかも知れない

実際は3000万円もあれば御の字といったところか?
年金(これもあまり期待はできないが)と合わせて、夫婦ふたり、慎ましく暮らしていくぐらいはできそうだ


もう少しリタイアが近づいてきたら、実際に貰える年金もかなりの精度で分かるだろう
その時の資産状況や生活レベルに応じて、リタイア年齢や、年金の受給開始年齢をコントロールしよう
30年後には、60歳で退職できたらアーリーリタイアと呼ばれるかも知れない


などなど……色々と皮算用をしてみた
たぬきに馬鹿にされそうだが、こういう計算はけっこう楽しい

実際には不確定な要素も大いにあるだろうから、計算どおりになど行かないだろう
大病を患うかも知れないし、親の遺産が多少はあるかも知れない

それでも、こうしてある程度の目安を想定しておけば、その都度将来の見通しを立てやすくなるはずだ
10年に1度くらいは、こういう事を考えてみるべきだろう


歳とってから何千万円も持っていて、何に使うの? という意見も一定数ある
何のために資産形成をするのか、という問題については、追って考えをまとめたい
(最近そんなのばっかだな)

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