ピザ屋でバイトしたこともある、時給850円だった |
今月は比較的残業が多かった
多いと言っても40数時間弱なので、世の中のサラリーマンと比較すると少ない方だと思う
日本が誇るの社畜戦士諸氏と比べればゼロみたいなものである
私の会社ではいちおう残業代が支給されるが、時間給がかなり安く、しかも上限があって50時間以上は支給されない(どちらも法令違反だ)
それでも無いよりマシであり、じっさい家計の足しにはなるので、いわゆる生活残業をしている部分がある事は否定できない
たぶん本気出せば毎日定時で帰れるだろう
入社3年目くらいに、ものすごく忙しい時期が半年ほどあった
私自身のスキルが低かった事もあった上、人員不足や業務の複雑化が重なり、私の部署では毎日ほぼ全員が終電まで会社にいるような有様であった
当時の残業は毎月100時間を超えていた
その上休日出勤も毎週のようにしており、これは残業時間に含めていないため、実際の残業時間は130時間くらいになっていただろう
(そう、休日出勤の手当は出ないのだ、ブラック!)
先述のとおり残業代には上限があったし、基本給も今より相当低かったので、時給換算したらたぶん600円くらいだった筈だ
当然かなり仕事がイヤになり、忙しさが緩和された頃から、かなり本気で転職活動を始めたのを覚えている
色々あって転職は断念したのと、その後は仕事が急速に楽になった事もあり、結局同じ会社で10年近く働いている
昨年の年収をもとに平均時給を計算してみたら、ちょうど2000円くらいであった(税引前額面で計算)
ボーナスはモチロン、残業や有休、休日出勤(今ではほとんど無いが)も勘定に入れているため、かなり正確な数字だと思う
なお、残業代の時間給はこれよりかなり低いため、残業をすればするほど時給ベースでは収入が低下する計算になる……
しかし2000円か……高いのか低いのかよく分からんぞ
年収だったらデータが大量にあるため、年齢や居住地ごとに簡単に平均や中央値を調べる事ができるが、時給となると統計的に信頼できるデータが見当たらない
年収は確かに目安にはなるが、毎日終電で帰るか定時かで、同じ年収でも時間給にかなりの差が出てくるはずだ
これを正確に統計とったらかなり面白いデータになりそうだが、たぶん難しいのだろうな
実際の業務では、サービス残業や業務時間外の拘束があり、ほんとうの「働いた時間」を正確に算出するのは困難だと思われる
一応、サラリーマンの時給は3000~5000円くらいという情報があるにはあった
根拠は不明だがまぁ体感的には納得できる数値かも知れない
年収が650万円だとして、有休含めた年間の休日を125日、一日あたりの稼働時間は多少の残業を入れて9時間としよう
上記の条件で時給はおよそ3000円になる
会社員の給与が上がらないと言われ続けて久しいが、人手不足を背景にアルバイトや派遣労働の時給は確実に上昇しているようだ
参考:アルバイトの時給動向をグラフ化してみる(最新)
ここ数年は上り調子で、だいたいどの職種でもアルバイトは時給1000円が平均になっているようだ
確かに、町中で見かけるバイト募集の広告でも、1000円を超える求人は珍しくなくなったように思う
しかし平均が1000円て、スゴいな
高校生の頃から色々とバイトはしてきたが、時給が1000円を超えた事はたぶん1回もなかったハズだ
それでもコンビニでは外国人が多く働いているので、人手不足も深刻なのだろうなと思う
ウチの最寄り駅近くにあるセブンイレブンは、店員のほとんどが東南アジアっぽい雰囲気の人ばかりで、インド料理屋みたいな雰囲気が漂っている
都内でもないのにこの有様である
人口動態がよほど改善しない限り、労働力の供給量は減り続けるだろうから、理屈の上ではバイトの時給は今後も上がり続けるハズだ
私のように2000円前後の時給で働いているサラリーマンは、コンビニのインド人店員に追い抜かれる日が来るかも知れない
塾講師あたりには既に抜かれているであろう
正社員の場合は実際に会社にいて働いている時間とその他でも仕事のことを考えている時間をプラスするとさらに時給は低下すると思います。私はサラリーマンをやめてしまいましたが当たり前に時間を使わなければならない正社員ってあんまりお得ではないと感じます。
返信削除記事にもあるようにアルバイトの時給も上がっているので今後は派遣やアルバイトが働き方の主流になるかもしれませんね。
確かに、プライベートでも仕事のことを考えている人は多いでしょうね
削除私はまったく考えませんが(笑)
仕事に思いを巡らせる事も仕事のウチだと思うので、業務時間外には極力仕事の事を考えないようにしています
不真面目だからできるのかも
他には通勤時間や身だしなみの時間も考慮する必要があるでしょうね
往復2時間だとしたら、8時間労働の場合に時給は80%程度に低下しますから
自分が生きているウチに正社員という身分が崩壊したら面白い物が見られるでしょう